いよいよ暑い季節がやってきますが、節電が呼びかけられている今年は、エアコンに頼らず涼しく過したいものです。エアコンほど冷房効果のある機器はありませんが、できるだけエアコンに頼らず暮らせれば、省エネにも良いはず。そこで、今回の住まいのレポートは、エアコンをはじめとした家電製品に頼らずに涼しく過ごす工夫を紹介しましょう。
ポイント1光を遮り風を通す |
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室内に入る直射日光を遮る方法としては、カーテンが一般的ですが、カーテンは風を通しながら光を調節するのは少し苦手です。節電対策として特に今年話題となっている遮光カーテンやレースのカーテンなら、ある程度の光を遮り通風も期待できますが、光を遮り、効率良く風を通すことを考えるなら、ブラインドを選ぶと良いでしょう。スラットの角度を調節することで、光をシャットアウトしながらも、風を通すことが可能です。 次に考えるのは通風です。効率的に風を通すなら、2方向の窓を開けること。例えば、部屋の南と北、あるいは東と西というように窓を開けると風が通り抜け、効果的な通風が得られます。ただ、マンションの場合、開口部の数や大きさは決まっていて、リフォームなどで新たに窓を追加することは出来ませんし、ひとつの部屋に2方向の窓がある部屋のほうが稀かもしれません。その場合は、リビングと和室、またはリビングと子供部屋のように、複数の部屋の窓やドアを開放して、家全体で通風を考えましょう。 |
ポイント2照明器具を交換してみる |
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これを防ぐには、照明を消してしまうのが1番なのですが、さすがに夜間は日常生活にも支障が出てしまいます。必要な場所だけ、最低限の照明を点けるのもひとつの方法ですが、使用頻度の高い照明をLED照明に変えてしまうのもひとつの方法です。LED照明と一般的な蛍光灯の発熱量を比べると、LED照明は蛍光灯の30〜50%とも言われています。 さらにLED照明は消費電力も少なく、節電にも効果を発揮します。今回のテーマからは少し離れますが、エアコンを使用して部屋を冷やす場合でも、室内の温度上昇を招く照明の温度が低ければ、エアコンの負担も少なくて済み冷房効果がアップしますし、照明の使用電力が小さければ、その分の電力をエアコンに使えるというメリットもあります。 |
ポイント3涼を感じるインテリアを採り入れる |
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青や緑、白、グレーなど寒色系は、氷や水を連想させ涼しさや爽やかさをイメージさせます。寒色系の壁の部屋のほうが、暖色系の部屋に比べて2〜3°体感温度が低いという実験結果もあるとか。そんな寒色系を部屋のインテリアに使用すれば、涼しく過せるはずですね。ただし、壁紙や大きな家具など、頻繁に替えられないものに寒色系を使用すると、冬、困ることになりかねません。床に敷くラグやクッション、壁に掛けるファブリックやアートなど、季節によって変更できるものに使用するようにしましょう。 夏の間、床に敷く敷物を、上敷などのイグサを用いた肌触りのヒンヤリとしたものにするのも効果的です。その他にもイグサ製品は椅子などのインテリアや枕など多くの種類があるので、それぞれのシーンで涼を得ることができます。 そして、視覚や聴覚から涼を感じる代表的なものといえば何といっても、昔ながらの夏の風物詩、風鈴です。その風鈴が奏でる透明感のある音色は、夏を彩るアイテムとして長年愛されていますが、マンションなどの集合住宅では、ちょっとした注意も必要です。涼しさを感じる音といっても、感じ方は人それぞれなので、「出したままにせず夜はしまう」「風の強い日は外す」「室内に吊るす」「夏が終わったら片付ける」など、近隣に配慮して楽しみましょう。 |
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まとめ 今回のレポートを進めるうちに、エアコンに頼らずに涼しく過す方法は、実は、効果的な節電方法でもあることを感じました。もちろんエアコンを使わず涼しく暮らせれば良いのですが、30度以上の猛暑が続いてしまうと、使わざるを得ない場合もあるはずです。そんな時でも、今回紹介した方法を実践すれば、エアコンの設定温度をいつもより少し上げられるのではないでしょうか。 |
【次回は「エコで快適!すぐできる家庭の節電(仮)」です】次回の住まいのレポートは、家庭での効果的な節電を紹介!家庭の中で1番電気を使っているところを知り、効果的に電気の使用量を減らせる方法をレポートします。 |



















室内でエアコンを使わず涼しく過ごすために一番重要なポイントは、室内の温度を上げずに熱い空気を排出すること。そのためには、まず、直射日光を室内に入れないことが一番です。
室内の温度調整には、照明から発生する熱も無視できません。ダウンライトに使用されている白熱灯や一般的な蛍光灯などの照明機器からは、実際に照明器具の近くに寄ってみると、なかには直に手で触れることができないほど熱くなるものもあり、かなりの熱が発生していることがわかります。つまり、照明機器をたくさんつけておくと、それらの熱で室内は少しずつですが暖められていることになるのです。
最後の方法は、視覚や触感から涼を得る方法です。見た目の涼しさや肌触りがひんやりしたものを利用して涼しく暮らしましょう。例えば、室内のインテリアを寒色系のものに替えるだけでも、涼しく過せるのではないでしょうか。





